父も母もその物置の前で死んだ

TVは全く見ない
母の部屋でTVを見ていたがTVは見ないことにした。
見る番組は全くない。
それでもニュースだけでもと思っていた。
あれは去年の10月頃。
何日か前、TVを点けて昼食を母の部屋で食べようとした。
私の部屋で食べている味と全く違う。
電磁波は味を変える、顎や歯、唇、舌を電気で痺れさせ、その上強制的に橋谷池坊生け花教室から音声を送信しているのだから、音声は音の震え、何もかも痺れてしまうに決まっている。漆喰も無線機器のあるところは大きくひび割れる。直してもらったのにその翌日見るとひび割れている。
大阪ナンバーの車を乗り回す年齢不詳の橋谷の夫に言ったら、「何おう!?」と迫って来て脅す。
NHKと中国電力と、NTTとは仲良し。
妻は去年死んだのにその夫である人は、死んだ人の子供のように振舞う。バイクを去年買った。バイクで走る姿は見かけない。母の部屋はその人の物置と称する車置き場の真ん前で、死んだ日の3日前から母の部屋の前に、白いその普通車を横付けした、母が死ぬ一週間前、その物置を建て替えた。
その人がその土地を手に入れたのは、父が入院し、母が付き添っている時、母は不服そうにそう言っていた。父は、その物置の前の部屋にいた。私は、今、この部屋に避難して来て良かったと思っている。次に死ぬのはきっと私だった。