さよならが

これはアメリカと国連が私達日本人の子孫に自滅のほろ苦いチョコレイトとして破れかけたポケットに捻じ込んだものかも知れない。食べてはいけない、食べてはいけないと思いながら、一欠けらまた一欠けらと足りない私は口にする。一番足りないのはアメリカとルーズベルトがヨーロッパから主導権を奪うために作った国際連合の純粋に平和を願う心だった。

アメリカは第二次世界戦争をしたかった。日本を悪者にすればいいとその時も今も考える。彼らは経済的に何時も行き詰まる。こつこつ働いて真面目に生きればいいのに、売春や、賭博や、芝居や、軍隊や、宇宙やらの餅を長い壁や空に描く。力が解決するものはない。彼らはそれでも力でやって行く、続けることが解決への道だと考える。誰もどこの国も力で奪えるものはないと思うからこそ、正義を皆が求めるからこそ、力を誇示し続ければ勝つと信じて疑わない。力が奪うのは命だけ、貴方は私から何一つ奪えない。第一貴方が欲しいものは私が手放しても構わないものだもの。私の遺体から心臓でも、腎臓でも、脾臓でも脳まで奪って生きるといい。13