男を性の認識不能に陥らせたのは、私達女でもある。女の責任は重い。男は男で固まり過ぎ、女を排除した。そんな時彼らは女ではなく、男と寝た。女である私はそうも言い、ああも言い、言ってみたところで女になろうとする貴方は私の見えない所に隠れたまま決して出て来ない、かくれんぼで鬼になるのは心細い、このまま貴方を見つけられず、私は鬼になったままもう隠れる側には戻れないのかといつも不安に駆られる。
男と男が、或いは男と女になった男が結婚できるなんて、本と気持ち悪い。その家に行きたくない、その二人に会いたくない。カタツムリの雌雄同体による爆発的繁殖を思い出す。私は自分の物でもないのにその虫籠を庭でひっくり返した。気持ち悪いのはどうしようもないというのに、男の雌雄同体の体を見て気持ち悪くなると私を批判するのだろうか?批判したいのは私なのに、こんなことは言わせない、批判はさせない。
男でありながら女になった人々は政治家やジャーナリストや、小説家や、アナウンサーや、一流企業の社長ばかりだもの、私達が反対しても簡単に婚姻関係を結ぶ法律に組み込まれていった。実際は、既に性を認識できない非常に劣った人々なのに。私を批判しながら、天皇だけは是非とも男に、女に、なんて矛盾に気が付かない。どうせ消えて行くんだもの、性はどっちだっていいし、消えなくてもどっちでもいい。アメリカ人が実際は皇室の人々をやっているんだと思っている。もしかしたら戦前から、日本も世界もアメリカの手中。16
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