小野田というのは山口県の市で、小野田セメントで有名だったが今その会社は名を変え、この市はない。この事件には、砂、光、山口県、岸信介・佐藤栄作兄弟がキーワードとして追加される。佐藤栄作はノーベル平和賞受賞者である。
核の平和的利用である原子力発電の使用先が減少し、事故と称しては或いは天変地異ということで、世界から原子力発電所を減らす。原子力を使用する側の悲鳴は聞き入れない。そうした動きの中でTVの大型化とデジタル放送は同時に始まった。それも束の間、TVの画面の更なる明晰化、携帯に代わってスマホが爆発的に普及、あっちの画面こっちの画面の中にお金が転がっているとでも彼らは思ったのだろう。何処の国から来た誰が演じ、何を演じ、何をどうしたかったのか?・・と漠然としていて誰にも分かっては貰えないが私だってすっかり分かってはいない。分かってもいないのに画面の中で、人がお話を作っているだけならいいが、あの山この山の渓流に突然滝を作り、ここら辺にはいなかったはずのツキノワグマにそこいらをお散歩させる。
猪の肉ならきっとどこのどんなレスタラントゥにも「猪あります」なんて、そりゃあ何の肉だって世界の黒沢並みの目がバイトで撮った写真だもの、何もなくても細かく細かく丹念に撮って中身が濃いように見せてあるんだもの、調理場の冷凍庫に何が入れてあるのか分からないようないわくありげな看板を必ず少し離れた所に出す。25
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