あの頃、貴方がいなくなった部屋で、一人朝目覚めると必ず石が枕元に幾つも置いてあった。本当は何時も4っつだったのかも知れない、石原良純、14腹44炭。私を薬で寝せて私を抱いた男の数だけ石を置いた、のかも知れない。
小野田勇というのは脚本を書く人の代表の名、小野田というのは山口県の市で小野田セメントで有名だったが今その会社は名を変え、この市はない。理由があるに違いない。セメントの砂は、誰のものでもない。この街にいて対岸の国々の砂を奪うこともできる。それに進という名、便利に使われている、私の隣に必ず住む、私の所有する土地に必ず関係している。だからもちろんNHKの「おはなはん」堅山文枝もその脚本家小野田勇も、NHK自体、人身売買と深い関係がある。進じゃなくて勇だが。はなは中国のことだろう。
私がいた町は市に吸収され、私と姉が通った小学校は廃校になった。その街で長い間自民党の議員だった叔父も他界、その町の教育委員長だった祖母の甥も退職。叔父や叔母が一体何人死んだのかと思うと、数えるのも嫌になってしまう。デジタル化の前に行われたのは、私達日本人の戦後の歴史の消去、つまり人の消去、削除だった。NHKのタレントの出生、経歴捏造、大河ドラマ、朝の連続ドラマ、数々の歴史番組を使っての日本史の変更は、まだ生きている私達戦後すぐに生まれた者にとっては信じ難い、捏造された歴史が信じ難いのではなく、見ている側から平然と変更するその機械的な、つまりロボット化された人間の頭の不明瞭、混沌、せっかちぶり、自覚の無さにどうしたものかと唖然とする。29
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